札幌・すすきのに4月15日、沖縄料理専門店「琉球酒場 りっかりっか」(札幌市中央区南3条西3、TEL 011-596-7192)がオープンした。
店舗面積は25坪。席数は、カウンター8席、テーブル席6席、掘りごたつ24席の計38席。もともと、札幌の沖縄料理店で働いていた店長の大浦望美さんと料理長。独立後、前店の常連客もスタッフとして加わり、3人で店を切り盛りする。
店名の「りっかりっか」は、沖縄・国際通りにある温泉施設「りっかりっか湯」から名付けた。「りっかりっか」には、沖縄の方言で「みんなで一緒に行こう」という意味があるという。
食材は全て沖縄から仕入れるという同店の主なメニューは、「ミミガーのあえ物」(450円)、「海ぶどう」(650円)、「そーみんチャンプルー」(580円)、「島豆腐の中華風サラダ」(420円)、「パパイアサラダ」(550円)、「グルクンの唐あげ」「山原若鶏の唐あげ」(以上600円)、「もずくの天ぷら」(500円)など。
大浦さんの「おすすめ」は、沖縄料理の定番「ゴーヤーチャンプルー」や、豚の角煮「ラフテー」(以上650円)、豚足の「てびち」(600円)、ピーナツの豆腐「ジーマミー豆腐」(350円)など。
ドリンクは、オリオン生ビール(550円)、カクテル各種・梅酒・焼酎(以上500円)、サワー各種(400円)、ハイボール(420円)、ソフトドリンク各種(300円~)など。そのほか、泡盛(500円)は「シークワーサー割り」「シークワーサージュース割り」「マンゴー割り」「パイン割り」など、沖縄らしいものを用意する。
24時以降は「バータイム」として営業。24時以降には、閉店までの飲み放題(つまみ一品付き、1,800円)も提供。不定期で沖縄出身のアーティストらによる沖縄民謡ライブも企画する。
オープンから約1カ月半。客層は女性よりも若干男性のほうが多く、1人客がカウンターで飲みに来ることも多いという。
「店内の雰囲気はゆるい感じの沖縄ムードだが、イタリアン出身の料理長が手がける料理はしっかりこだわっている」と大浦さん。「沖縄好きの人にはぜひ足を運んでほしい」とも。
営業時間は17時~翌3時。