ホクレンなどが加盟する北海道米販売拡大委員会は現在、北海道米の道内食率向上を目指すキャンペーンの一環で、「ごはんのあるLOVEフォト」を募集している。
北海道は、作付面積、収穫量ともに全国でもトップクラスの米の生産地。「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」「おぼろづき」「きらら397」「ほしのゆめ」「ななつぼし」などそれぞれ甘みや食感に特徴のあるブランド品種を全国各地で販売する。
同企画は数年前から「北海道米LOVE」をスローガンに行っているキャンペーンの一環。これまで「北海道米への愛着を抱いてもらうこと」を目的にCMや北海道米のテーマソング「北海道米 LOVE SONG」などを展開。今回は、北海道に住む人たちの「ごはんのある写真」をテーマに「ごはんを主役に幸せ」を表現した写真とコメントを募集。選ばれた作品がCMやウェブ上に出演する参加型企画だ。
同委員会やホクレン農業協同組合連合会らは、北海道米の道内食率を80%まで引き上げることを目標に据える。さまざまなキャンペーンなどの結果、1996年は37%だった道内食率が昨年には78%に上がった。
応募締め切りは今月23日。