札幌・中島公園で「青空チャリティーヨガ」-ホットヨガ・スタジオが企画

昨年、中島公園で行われた「青空チャリティーヨガ」。写真=ペアで行う「木のポーズ」

昨年、中島公園で行われた「青空チャリティーヨガ」。写真=ペアで行う「木のポーズ」

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 札幌のホットヨガ・スタジオ「BELBE(ベルベ)」(札幌市中央区北4条西2、TEL 011-251-1244)は7月25日、中島公園(中央区)で「青空チャリティーヨガ」を開催する。

自然を感じる「スローフロウヨガ」

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 開催のきっかけは同店内で行われた企画コンテスト。函館・旭川・仙台でも展開するベルベ各店のスタッフが「顧客との交流」をテーマにしたイベント案を出し合うプレゼンを行い、その中から同企画が選ばれた。

 同店ではヨガを通じて数多くのペットボトルの水が消費されることから、昨年1月からペットボトルのキャップを回収しNPOに寄付する活動をしており、もともとチャリティーの意識が強かったことも開催につながった。イベント参加費は、国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」に寄付する。「寄付そのものももちろん大事だが、参加者の方々に温かい気持ちになってもらえることが重要。その『気持ち』を大切にしたい」と前川彩香社長。

 1回目となる昨年のイベントには約50人の参加者が集まり、青空の下でヨガを楽しんだ。同スタジオの4周年企画にもなっている今年のテーマは「ありがとう」。「青い空、大地に触れ、わたしたちを生かしてくれる自然に感謝。そして未来の子どもたちへ『つなぐ』という意味の『ヨガ』を通じて、『ありがとう』をつないでいきたい」という。

 当日は初心者向けの「ソフトヨガ」と、自然を表現した「スローフロウヨガ」を行う。スローフロウヨガは、ゆったりとした動き(朝の日が昇る時間)、活発な動き(昼の時間)、穏やかな動き(夜の日が沈む時間)という1日の自然の動きをヨガで表現するもの。

 「アフリカなどの発展途上国では多くの小さな子どもたちが1歳の誕生日を迎えられないまま亡くなっていく現実がある。日本人はこの現実を知っていても、日常生活を送る中ではどうしても忘れていってしまう」と同店インストラクターの飯塚さん。「『ヨガ』はサンスクリット語で『つながる』という意味。自分の内と外とをつなぎ、人と人とをつなぐこと。大々的な寄付はできなくても、日常的に行っているヨガを通じて少しでも寄付をすることができれば」とも。

 開催時間は10時30分~11時30分(ソフトヨガ)、12時30分~14時(スローフロウヨガ)。参加料金は1レッスン1,500円(12歳以下無料)。チケットは事前予約・事前販売のみ(12歳以下は当日参加可能)。詳細はホームページで確認できる。

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