サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のパブリックビューイング・イベントが6月19日、商業施設ノルベサ(札幌市中央区南3条西5、TEL 011-271-3630)3階特設会場で開催される。
同イベントは、W杯実行委員会事務局に申請した札幌市内唯一の公式パブリックビューイング。2006年ドイツ大会のときにも2日間開催し、各日400~500人ほどが訪れた。
コンサドーレ札幌や日本ハムファイターズなど「北海道のスポーツチーム観戦イベントをもっと増やしてほしい」という札幌市民の要望が多かったことが、同イベント開催のきっかけとなった。
当日は日本対オランダ戦を放映。解説には元コンサドーレ札幌の堀井岳也さんと大森健作さんを招き、ノルベサ親善大使の伊藤沙菜さんもゲストとして訪れる。当日は日本代表選手がゴールすると、ゴールゲッターの背番号と同じ数のビールを格安で提供するなどのサービスも予定する。
同イベントは14日にも開催し、オランダ対デンマーク戦、日本対カメルーン戦の観戦イベントを行った。当日は約500人が訪れ、立ち見の観戦者席を設けるほどの盛況となった。日本対カメルーン戦でゴールを決めた本田圭佑選手の背番号18にちなみ、18杯分のビールを100円で提供し、即完売した。
ノルベサ運営事務所の松田さんは「日本代表には決勝トーナメントに勝ち進んでもらい、これからも可能な限り当イベントを開催していきたい」と期待を寄せる。
開場は19時。20時30分キックオフ。入場券は300枚を予定。入場料は1,000円(ワンドリンク付き)。入場制限あり。詳細はサイトで確認できる。当日、ノルベサ内の各飲食店が乾杯パックなどを提供するほか、漫画喫茶「アイカフェ」は終電後に対する「朝までパック」を用意する。