札幌でオリジナルポストカード展-クリエーター150組が参加

昨年の会場の様子。昨年はTシャツや和バッグの展示も。

昨年の会場の様子。昨年はTシャツや和バッグの展示も。

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 アート企画集団「ドラマチッククリエイション&エンターテイメント企画(ドラクエ企画)」(札幌市中央区北1)は8月1日より、4丁目プラザ(中央区南1西4)7階4プラホールでオリジナルポストカード展「+P2(プラスピーツー)」を開催する。

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 ドラクエ企画は、山口哲志代表を中心に有志で構成するアート企画チームで、これまでにポストカード展やTシャツ展、アートマーケットなどさまざまなアートイベントを開催してきた。同展は、クリエーターの表現を「ポストカード」という身近な形態に表し、普段から表現活動を見慣れていない人たちにも活動を知ってもらうのが狙い。2001年より札幌市内のギャラリーで開催し、「買い物客など多くの人に見てもらいたい」(山口代表)と、昨年より4丁目プラザに場所を移し、約2,900人を動員した。

 同展は、札幌を中心に東京、大阪、福岡などのクリエーターが参加。会場には、プロデザイナーや絵本作家から学生、趣味で絵を描く人など幅広いクリエーター150組が1,500種類の作品を展示、1枚157円で販売する。作品は、写真、CG、イラスト、文章などさまざま。10種類が1つの物語として連動した作品もあるという。

 「作品の展示会であり作家の見本市でもある」(山口代表)とした同展では、参加したクリエーターに直接仕事の依頼が来ることも度々あるという。「今後は、出版なども企画している」とも。

 会場時間は、10時~20時30分(最終日は19時30分まで)。入場無料。8月12日まで。

ドラマチッククリエイション&エンターテイメント企画

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