札幌の洋菓子製造会社「アルブレーヴ」(札幌市白石区北郷2)の「のびーるプリン」が全国的に話題を集めている。
2008年11月に発売された同商品は、「練ってたのしい、見てたのしい、食べておいしい」をキャッチコピーに開発された。商品は、「イチゴ味」「キャラメル味」の2種類。冷やしてから付属のソースを混ぜて練りあげるとミルクプリンがのびるもの。今までのプリンにはない新しい食感が特徴。各種メディアで取り上げられ食品関連博覧会で注目を集めるほか、ブログなどでも取り上げられている。
昨年3月に「ナムコ・ナンジャタウン」(東京都豊島区)で開催された「プリン博覧会」では、「ニューウエーブプリン(新食感プリン)」として紹介され、来場者の注目を集めた。阪急リテールズ(大阪市北区)が展開するコンビニ「アズナス」で期間限定販売した際も大きな注目を集めたという。
同社開発担当の高松さんは「北海道発のおいしいプリンは多数あるが、従来のプリンでは勝負ができないと思い、何かインパクトのある特徴的なものを考えていた」と振り返る。「原材料にもこだわり、北海道産牛乳を使用し手作業で1個1個丁寧に製造している。当商品を知らない方々に、ぜひ自慢の味と食感を体験してもらえれば」とも。
すでに全国のコンビニやスーパーで販売されており、同社のホームページでも販売する。