札幌・北区内に製麺所直営そば店-仕入れメリットをボリュームに還元

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 札幌市北区内に11月27日、道産そば店「羆(ひぐま)」(札幌市北区太平、TEL 011-771-1097)がオープンした。

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 同店は、恵庭市で製麺所を経営する「まるは製麺所」の直営店で、「さっぽろラーメン熊吉美しが丘店」(札幌市清田区)、「同熊吉横丁店」(中央区南5西3)、「同熊吉篠路店」(北区)に次ぐ4店舗目。

 店舗面積は18坪。席数は、カウンター8席、テーブル20席の計28席。昭和レトロをイメージした店内には昭和の映画ポスターを貼りつめた。

 メニューは、北海道羅臼産の石臼粗びきそば粉を使用した田舎そばが中心。ヒグマ鍋そば(680円)、田舎ざるそば(680円)、かしわとじ鍋そば(780円)、天ざるそば(1,000円)、海老天そば(1,200円)、むぎ飯(150円)など。注文を受けてから生そばをゆで上げ、温かいメニューは鍋焼きで提供する。そのほか、ちからみぞれ鍋そば(880円)など季節ごとのメニューを月替わりで用意する。

 同店の高橋政広社長は「製麺所直営店の仕入れメリットを、お客さまへ還元する。通常他店では1人前150グラム~180グラムが一般的だが、当店では1人前200グラムで提供する」と話す。「懐かしい昭和の雰囲気の中で、製麺所ならではのコストパフォーマンスとボリュームを堪能していただければ」とも。

客単価は780円。営業時間は11時~21時。

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