
金製品を展示・販売するイベント「第44回 三越の大黄金展」が10月24日、札幌三越(札幌市中央区南1西3)本館8階で始まる。
金製品の製造・販売や貴金属の買い取りなどを手がけるSGC(東京都)が企画し、全国の百貨店を巡回する同展。仏具や仏像、大判小判、和洋食器、置物など約1000点の金製品を展示・販売する。
特別展示は、MLBロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手をかたどった等身大黄金像「黄金のバッター大谷翔平」。大谷選手公認で金箔(きんぱく)1550枚を使って作製した。高さは大谷選手の身長と同じ約1.9メートル。台座からバットの先端までは約2.4メートル。参考価格は5,500万円。北海道日本ハムファイターズの本拠地である北海道での展示は初。
このほか、「大谷翔平 純金コレクション2025」と題し、直径約5.4センチ・重さ100グラムの純金メダルを特別企画品として販売。バッターとピッチャーの2種類を用意し、価格は各550万円。10分の1スケール(1,540万円)と20分の1スケール(495万円)の純金フィギュア3種「バッター」「ピッチャー」「二刀流」もそろえる。仏具「黄金のおりん」や、来年の干支(えと)にちなむ純金製「跳ね馬」など、縁起物や美術工芸品も展示する。インゴットの分割加工や、金・銀・プラチナの買い取りにも対応する。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。11月2日まで。