
シェアサイクル「ポロクル」が4月6日、札幌市中心部で今シーズンの営業を始める。
「ポロクル」は、専用駐輪場(ポート)で貸し出した自転車を、各所に設けられたポートに返却する仕組み。今シーズンは札幌中心市街エリアを中心に62カ所にポートを設置し、自転車約620台を運用する。
「ポロクル」運営事務局によると、昨年度は累計会員登録者数が約8万8000人で、2022年度から1万8000人増えたという。今シーズンもイオン北海道と連携して、ポロクル会員向けにヘルメットを割引価格で販売するキャンペーンを行い、安全意識の向上を図る。
同事務局では今後、アンケートで要望の多かったエリアを中心にポートを増設する方針という。
24時間営業。利用料金(30分間)は、1回(会員登録あり)=165円、1日パス(会員登録なし)=1,760円~。11月15日まで。