展覧会「アニメージュとジブリ展」が5月24日、サッポロファクトリー(札幌市中央区北2東4)3条館で始まった。
1978(昭和53)年に創刊された雑誌「アニメージュ」の初期から1980年代のアニメーションに焦点を当てた同展。日本初の商業アニメ専門誌「アニメージュ」には、漫画「風の谷のナウシカ」が連載されており、同作品のアニメーション映画化をきっかけに、アニメーション制作会社スタジオジブリ設立された。
会場は4つのエリアで構成する。400点以上の資料やセル画、立体展示物などを展示し、「機動戦士ガンダム」のアニメブーム期や「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」の制作過程、スタジオジブリの原点を振り返る。
音声ガイド(650円)は、映画「風の谷のナウシカ」の主人公ナウシカ役の声優である島本須美さんが担当する。
開館時間は、12時~19時(土曜・日曜は11時から)。入場料は、一般(大学生以上)=1,500円、中・高校生=1,000円、小学生=600円。7月7日まで。