札幌のホテルと水族館がコラボした宿泊プランの販売が3月1日、1日1室限定で始まる。
コラボしたのは、ホテル「SAPPORO STREAM HOTEL」(札幌市中央区南4西4)と都市型水族館「AOAO SAPPORO」(南2西3)で、宿泊プランは「JELLYFISH ROOM(ジェリーフィッシュ ルーム)」。同ホテルは1月にオープンした複合施設「COCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)」の上層階にある東急ホテルズの新ブランド「STREAM HOTEL」の1号店。
同プランには、宿泊特典としてクラゲをイメージしたオリジナルパフェと「AOAO SAPPORO」の入館チケットが付く。客室の広さは17.6平方メートル。室内には壁や窓にはクラゲが描かれており、同水族館にいるクラゲの水槽を映し出すプロジェクターを設置するほか、同水族館の書籍ディレクターが選んだ7冊の書籍も用意する。
オリジナルパフェは、夜の海をイメージしたゼリーと、長い触手をたなびかせたクラゲのアイスが乗る「ふわふわ漂う海月(クラゲ)パフェ」を同館7階レストラン「BAR & GRILL Splish」で提供。宿泊プランの利用者以外は2,500円で提供する。提供時間は15時~22時。
同ホテルマーケティング担当者の曳田なつみさんは「客室の映像投影で、水族館にいる気分を味わってもらえたら。ゆっくりと漂うクラゲを眺めながら、時間を忘れてくつろいでほしい」と話す。
1人当たりの宿泊料金は、1室1人利用=2万円~、1室2人利用=1万6,000円。4月30日まで。