冬季恒例の体験イベント「羊ヶ丘スノーパーク2024」が現在、さっぽろ羊ヶ丘展望台(札幌市豊平区羊ケ丘)で開催されている。
さまざまな雪遊びアクティビティが楽しめる同イベント。2004(平成16)年に始まり、今年で20回目の開催となる。昨年1月6日から3月5日までの期間中、約4万7000人が来場した。
会場では、「歩くスキー体験」をはじめ、「ミニ雪だるま作り体験」、さまざまな種類のソリを貸し出す「スノースライド」、2歳~5歳の子どもが楽しめる「スノーストライダー」などを用意。今月18日からは、雪不足で延期していた「チューブすべり」が始まり、2月中旬からはワカサギ釣りをしている風な写真が撮れるフォトスポット、作った雪玉を的に投げて点数を競い合う「雪玉ターゲット」を展開する。
同展望台広報担当者の齋藤圭介さんは「歩くスキーなどの用具も無料でレンタルできるので、手ぶらで遊べる点も魅力の一つ。市民や観光客に楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は10時~15時(最終受け付け14時45分)。入場料は大人=600円、中学生以下=300円(2月4日~11日の「さっぽろ雪まつり」開催期間中は中学生以下無料)。各アクティビティの体験料と用具の貸し出し料は無料。3月3日まで。