アイススケートを楽しめる「スマイルリンクさっぽろ」が2月1日、赤れんが庁舎前の広場「アカプラ」(札幌市中央区北2西4)で始まる。
札幌市民や観光客に気軽にアイススケートを楽しんでもらおうと昨年2月に始まった同イベント。札幌市内中心部にある赤れんが庁舎前の広場に天然氷を使った約28×12.5メートルの屋外スケートリンクを設置する。
2回目となる今回は、「笑う冬には福来たる」をキャッチフレーズに「日本の祭」をテーマにした会場演出をするほか、雪遊びを楽しめるゾーンを新設する。
雪遊びコーナーはスケートの待ち時間を利用して遊びながら待つことも想定。16時30分からはちょうちんに明かりが灯り、ライトアップした会場での滑走も楽しめる。スケート靴の貸し出しも行い、市民や観光客向けに開放する。
開催初日は、プロフィギュアスケーターの安藤美姫さんが来場し、デモンストレーション滑走を披露する「スマイルスケートショー」を行うほか、小学校3~6年生を対象にしたスケート教室も開く。
スマイルリンクさっぽろ実行委員会の広報担当の藤原さんは「買い物や仕事帰りに、手ぶらで楽しむことができるのが『スマイルリンクさっぽろ』。レンタルシューズ、ロッカーを完備しているので、街中の新レジャーとして楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は13時~21時(土曜・日曜・祝日は11時から)。前売りチケットの価格は、大人=1,200円(土曜・日曜・祝日=1,700円)、中高生=700円(同1,200円)、小学生以下=300円(同700円)。