雪景色を楽しむクリスマスイベント「霧氷クリスマス」が現在、「星野リゾート リゾナーレトマム」(占冠村)で開催されている。
クリスマスリースをかたどった展望スポット「Cloud Pool(クラウドプール)」
クリスマスの装飾が施された展望スポットから景色を楽しむことができる同イベント。標高1088メートルにある「霧氷テラス」には、氷点下約2~10度の寒さがもたらす現象の一つ「霧氷」が木々に付着した雪景色が広がる。
今年は、雲の形をした巨大なハンモックのような展望スポット「Cloud Pool(クラウドプール)」にクリスマスリースをかたどった装飾を施す。高さ約10メートルの円すい状の展望スポット「Cloud Walk(クラウドウォーク)」は、霧氷をイメージした白と青の装飾で飾り、大きなクリスマスツリーに見立てた。
ゲレンデでは、スキーをこよなく愛するという「チョッカリサンタ」を見つけると一緒に滑ることができ、声をかけるとお菓子がもらえるイベントも行う。
「霧氷テラス」にある屋内カフェ「雲Cafe」では、クリスマスリースをモチーフにした「霧氷クリスマスドーナツ」(600円、数量限定)を提供している。同商品は、ピスタチオやイチゴをリース状に飾り付け、仕上げにはあめ細工で霧氷を表現。「ファーム星野」の生クリームを使ったクリームチーズとピスタチオクリームをサンドし、上部にはレモン風味のアイシングでコーティングしたナッツをトッピングしている。
総支配人の渡辺巌さんは「霧氷を楽しみながら、標高1088メートルでの特別なクリスマスを大切な人と過ごしてほしい」と話す。
営業時間は9時~15時。ゴンドラ往復料?は、大人=2,200円、小学生=1,300円。12月25日まで。