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札幌で台湾をテーマにした映画上映会 台湾飯「鶏肉飯弁当」も用意

「鶏肉飯弁当」(イメージ)

「鶏肉飯弁当」(イメージ)

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 映画上映会「映画とごはんの世界旅行vol.6 台湾編」が10月28日・29日の2日間、庭ビル(札幌市中央区大通西17)とハヤシ商店(札幌市北区北9西2)で開催される。主催は札幌の自主上映グループ「キノマド」。

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 世界中の多様な映画を食事と共に紹介するという同イベント。6回目となる今回は、28日=庭ビル2階「庭ギャラリー」、29日=ハヤシ商店の2つの会場で、台湾に関する映画と食事を用意する。

 上映作品はアニメーション映画「幸福路のチー」(2017年、台湾、111分)。「キノマド」スタッフの田口亮さんによると、同作はオリジナルアニメーションの土壌がない台湾で、一人の実写映画監督が同作の撮影のためにスタジオまで立ち上げて完成させた作品だという。ソン・シンイン監督自身の実話を元にした半自伝的なストーリーで、台湾現代史を背景に1975年生まれの一人の女性「チー」の半生を描く。

 料理は、ごはんの上に柔らかく蒸した鶏胸肉を乗せ台湾しょうゆで作るたれをかけた、ハヤシ商店の「鶏肉飯(ジーローファン)弁当」を提供する。

 田口さんは「台湾映画の監督といえばエドワード・ヤンや、ホウ・シャオシェン、ツァイ・ミンリャンなどが有名だが、今回はあえて新鋭監督によるアニメーション映画を上映する。映画とご飯で台湾気分を味わってほしい」と話す。

 上映開始時間は、28日=11時30分と15時30分、29日=18時。チケット料金は2,600円(食事なし=1,600円)。

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