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札幌でアート企画「ONEART」 障がい児とコラボした作品も

以前の開催の様子

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 「ONEART SAPPORO(ワンアートサッポロ)」が8月24日から、RUSSELUNO gallery(札幌市中央区南1西1)で始まる。

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 同展は小学生から高校生の知的障がい児らとアーティストらが共同で制作した絵画の展示会。今回は重症心身障がい児の子どもらの作品も用意した。参加する施設は「てまりの華」「おむかいさん」「ここうぇる」の3施設で、作品数は20点。

 「つながるアート」「支え合うアート」という思いから名付けられた「ONEART」では、障がいのある子どもたちとアーティストが一緒に絵を描き、作品に仕上げて全国15カ所の施設を回り、各地で展示会を開催している。作品は年間契約でレンタルし、売り上げの60%を絵を描いた子どもの家族に奨学金として届けている。奨学金の総額は現在、900万円以上に上り、年内には1000万円を見込む。

 アーティストのけみ芥見さんは「この展示会は札幌市と江別市の障がいのある子どもたちとアーティストたちのコラボアートの展示会。今回も重症心身障がい児を中心に作品を作った。子どもたちの無邪気な原画と各アーティストとのコラボ作品を見にきてほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~20時。8月27日まで。

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