「ラベンダー無料刈り取り体験2023」が7月4日、さっぽろ羊ヶ丘展望台(札幌市豊平区羊ケ丘)で始まった。
オーストリア館の裏庭にある1200平方メートルの畑に1000株のラベンダーを栽培している同展望台。毎年7月に見頃を迎え、来場者にラベンダーの刈り取り体験を楽しんでもらう企画を行っている。ラベンダーは1人50本程度を目安に刈り取りができ、そのまま持ち帰ることができる。
品種は、ドライフラワーやポプリなどに適した香り豊かな「オカムラサキ」。会場の受け付けテントでは、はさみの貸し出しのほか輪ゴムや持ち帰り用の袋を用意する。
オーストラリア館1階ソフトクリームコーナーでは、「長沼あいす」(長沼町)の協力で、今年3月にリニューアルしたという「ラベンダーソフト」(400円)も販売する。
広報担当者の丸山望美さんは「持ち帰ったラベンダーはドライフラワーやポプリなどにして香りを楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は10時~15時。入場料は、大人=600円、小・中学生=300円(体験は無料)。天候や開花状況により日程が変更となる場合がある。7月17日まで。