札幌グランドホテル(札幌市中央区北1西4、TEL 011-261-3376)内のビアホール「北海道ダイニング ビッグジョッキ」は4月16日から、0℃以下の温度で楽しめるビール「ハイネケン エクストラ コールド」の提供を始めた。北海道での提供は初。
一般的な樽詰生ビールの注がれる温度が5℃~7℃であるのに対し、同ビールは氷のついた専用ドラフトタワーで注出することで「0℃以下」の温度で抽出することができるという。
また、極限まで冷やすことでビール独特の苦味を抑えているのも特徴。「飲みやすいが、味はハイネケンの特徴をしっかりと出している。ビールが苦手な方、女性などにおすすめ」とハイネケンジャパン(東京都新宿区)のブランドデベロップメントマネジャーの土田康平さん。
同ビールを試飲した同ホテル広報担当の蝦名さんは「すごくスッキリとした味わい。のどごしが気持ちよく、のどが冷たくなるのを感じる」と話す。「温度の違いが『こんなに違いを出す』という楽しみも体感してくれれば」(土田さん)とも。
料金は650円(350ミリリットル)。5月15日までは、同ホテル開業75周年にちなみ630ミリリットル(750円)も提供する。