富良野エリアの食材を使った限定メニューを提供する「富良野フェア」が7月1日、センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)で始まる。
北海道の中央に位置する富良野市では、山々に囲まれた盆地特有の昼夜の寒暖差によって生み出される、さまざまな農産物やワインが特産品として知られる。
フェア期間中、同ホテルの各レストランではメロンやスイートコーン、ブランド米「ななつぼし」などの農産物をはじめ、富良野産のモチ米を与えて脂肪の風味を増しているという「ふらの大地和牛」などの畜産物を使ったオリジナルメニューを提供する。
2階ロビーでは富良野で農業をしながら絵を描いているイマイカツミさんが描く富良野の田園風景の水彩画の他、富良野の農産物の魅力を紹介するパネル展を開催する。
総調理長の金子厚さんは「富良野市と連携したレストランフェアは初めて。特産品を多くの人に味わってもらい、富良野市を訪れるきっかけになれば」と話す。
7月31日まで。