釧路市音別町の特産品のフキを使ったレストランフェア「音別町の蕗(ふき) 応援キャンペーン」が6月1日、センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)で始まる。
第1弾では、23階スカイレストラン ロンドの利用客にフキを原料にした和紙「富貴紙」を使った来店証明書の無料配布や、同レストランの各テーブルに富貴紙を使った「灯りのオブジェ」を設置するなどしていた。
同町のフキは例年6月ごろに旬を迎える。同ホテル総調理長の金子厚さんによると同町のフキは、2メートルほどに成長し、しゃきしゃきとした食感と渋みの少ないさっぱりとした味わいが特徴だという。
期間中、23階スカイレストラン ロンドではスパゲティ 音別町産蕗(ふき)のジェノベーゼ 海の幸のペスカトーレロッソ他全4品の「パスタランチ」(2,500円)、19階日本料理 北乃路(きたのじ)ではフキのきんぴらやすきやき風に仕立てた鍋料理など全8品のランチ会席(5,000円)、2階朝食ビュッフェ ユーヨーテラス サッポロでは「音別町産蕗のタルト」(大人=3,000円、小学生以下=1,500円)を提供する。
総調理長の金子厚さんは、「第2弾では、音別町産のフキそのもののおいしさを知ってもらいたい」と話す。
6月30日まで。