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札幌中心部に都市型水族館 展示は3フロアで3つのゾーンを展開

広大な海の世界をデジタルアートで再現した「ブルールーム」(イメージ)

広大な海の世界をデジタルアートで再現した「ブルールーム」(イメージ)

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 都市型水族館「AOAO SAPPORO(アオアオ サッポロ)」(札幌市中央区南2西3)が7月20日、狸小路商店街に面した複合商業施設「moyuk SAPPORO(モユク サッポロ)」4~6階にオープンする。

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 施設の名称は、生命が生き生きと繁茂する様子を表す「青々」という単語を採用。札幌都心部のビル内に海や水の生物たちの豊かな営みに出合える場所を作りたいと名付けた。同施設では「生命のワンダー ~みえないものがみえてくる~」をテーマに、生物たちの営みを観察することを通じて、地球の多様性を感じてもらえる展示施設を目指す。

 館内は3フロアで3つのゾーンを展開。ペンギンなどの生物展示に加え、水族館の裏側・バックヤードの公開や、広大な海の世界にいるような没入感を味わえるというデジタルアート、熱帯の緑が豊かに繁茂するミニ植物園などを展示する。

 4階のエントランスには、オリジナルグッズを販売する「ミュージアムショップ」を併設。6階には、道産小麦を使ったクロワッサンや地元の素材を使ったバルメニューを販売するパンバル「シロクマベーカリー&」を併設する。

 「多くの人の協力を得て開業することになった。水や自然が展示テーマの水族館は、年齢を問わず楽しめる施設として大きな可能性を秘めている」と館長の山内將生さん。「世界中の人が感動する場を札幌につくっていく」と意気込む。

 営業時間は10時~22時(最終入館21時)。料金は、大人(高校生以上)=2,200円、子ども(小中学生)=1,100円、幼児(3歳以上)=200円ほか。

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