札幌のシェアサイクル「ポロクル」が4月9日10時から、今シーズンのサービスを始める。
「ポロクル」は主に札幌の中心部に専用駐輪場(ポート)を約53カ所設置し、乗りたいときに借りて、行きたい場所の近くのポートへ返すことができるサイクルシェアサービス。今シーズンの自転車台数は新たに70台を増やし、全550台で運用する。
「札幌駅西口sapporo55ビル前」(札幌市中央区北5西5)のポートは北海道新幹線の工事に伴い、今シーズンから近隣の「札幌駅西口ヨドバシカメラ前」(北6西5)に移る。「札幌市資料館」(大通西13)のポートは廃止し、4月中旬から新たに「駅前通miredo(ミレド)前」(北3西3)を設置する。
「札幌開発建設部」(北2西19)のポートは、昨年の設置場所より東側に移る。昨年9月に閉鎖した「西2丁目線丸井今井前」(南1西2)は今シーズンより運用を再開する。
事務局長の熊谷美香子さんは「観光や買い物、通勤など、安全に楽しく利用してもらえれば」と呼びかける。
24時間営業(北海道庁赤れんが庁舎前ポートは7時~21時)。料金は、個人向けプラン(会員登録あり)、1日パス(会員登録なし)、法人プランを用意し、ウェブサイトで案内する。11月12日まで。