パンケーキやパフェを提供するカフェ「Sapporo Pancake & Parfait Last MINT(サッポロパンケーキ&パフェ ラスト ミント)」(札幌市中央区南2西3)が2月7日、創業10周年を迎える。
シンプルなパンケーキからフルーツを使ったパンケーキ、期間限定パフェまでさまざまなスイーツをそろえる同店。席数は23席。オープンは2013(平成25)年。2017(平成29)年には現在の「トミイビルNo.37」2階に移転・拡張し、パンケーキに加えパフェの提供も始めた。パンケーキは焼きたてを提供し、パフェは道産食材や同店オリジナルの配合のソフトクリームを使う。
10年を振り返り、店長の瀧口真衣花さんは「当初はパンケーキが圧倒的に人気だったが、現在ではパフェを目当てに来店する人が増え、一層のやりがいを感じている。コロナ禍で客足が落ち込んだが、テイクアウトメニューを考案するなどの試行錯誤を繰り返したおかげで再びたくさんの人に来店してもらい10周年を迎えられる。本当にうれしく思う」と話す。
10周年に合わせて行った歴代チョコミントパンケーキ投票で1位に選ばれたのは、ミントクリームにココアビスケットと刻みチョコを合わせた「初代 チョコミントパンケーキ2019」。期間限定のパンケーキとして提供したことがある同メニューは、10周年を記念して2月1日から「チョコミントパンケーキ」(1,300円)として定番メニュー入りする。
2月末からは、椅子とテーブルを一新する予定。さらなる居心地の良さを感じてもらおうと、全て特注し、職人に手作りしてもらった。椅子は背もたれにロゴのししゅうを施す。テーブルはグリーンの配色で店舗のロゴを埋め込んだ。
今後について、瀧口さんは「日常と少し離れてすてきな時間を過ごしてもらえるよう、味や接客も含めての空間を作ってきた。今後も力を入れていきたい。来店の際には、当店の雰囲気全てを楽しんでもらえればうれしい」と話す。
営業時間は11時~19時。