FMノースウェーブは3月1日から、ワインの製造・販売を手掛けるはこだてワイン(亀田郡)と共同開発したオリジナルワイン「Love in a Bottle」を販売開始する。
「道産のブドウを使用したオリジナルワインを作りたい」という同ラジオDJ竹本アイラさんの強い要望により、昨年7月ごろから開発が始まった。ワインは、竹本さんがブドウの選定から収穫、生産過程のすべてにかかわり、ラベルやボトルはもちろん、香りや味、色に至るまでプロデュースした。
「大人のドライなロゼワイン」をコンセプトに、余市産のブドウ品種「ツヴァイゲルト・レーべ」を使用。「華やかなロゼワインでありながらスッキリとキレのいい口当たり」(竹本さん)になっているという。ラベルデザインには、はこだてワインのデザインを数多く手掛ける大沼在住のデザイナーを起用するなど、関係者すべてが北海道民である点も特徴。
「ブドウの収穫時期は1日単位で味などに違いが出てくるほどデリケートで、秋のスケジュールはすべてブドウに合わせていた。発酵を予測しながら味や色を決める作業などは、素人にとってはかなり大変だったが、本当に満足できる商品ができた。特に大人の女性に飲んでほしい」と竹本さん。
発売当日、竹本さんの番組内で生放送による開栓式を行い、はこだてワイン製造部長の井上さんも登場する。価格は2,200円で、1,200本のみの限定販売。はこだてわいん葡萄館、大丸札幌店、札幌三越、西武百貨店札幌店などで販売する。