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札幌で花火と音楽を融合したドローンショー 新たな冬の風物詩目指す

花火イメージ

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 冬のエンターテインメントショー「SAPPORO WINTER SKYART -KIZUNA-」が12月1日から4日間、大倉山ジャンプ競技場(札幌市中央区宮の森)で開催される。

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 札幌市制100周年を記念した同イベント。札幌の冬の象徴でもある大倉山ジャンプ競技場を舞台に、日本新三大夜景に選ばれた札幌での「冬花火」と、市内初開催となる「ドローンショー」と「音楽」を掛け合わせ、光と音によるエンターテインメントショーを披露する。

 同イベント事務局長の伊藤大悟さんによると、新型コロナウイルスの影響により札幌市も観光業界へ大きな打撃を受けた背景から、早期の観光回復に向け、札幌市全体に観光客を呼び込む新たな冬の起爆剤となる取り組みを目指したという。伊藤さんは「既存の大型イベントに頼らず、札幌のロケーションや観光資源を生かした、新たなコンテンツを生み出すことを目的として行う」と話す。

 このほか、初心者でも容易に操縦可能なマイクロドローンを使ったドローン操縦体験を行う。夜景が楽しめるプランのチケット販売や、同会場内のレストラン「ヌーベルプース」のコースディナー付きプランが楽しめるチケットも用意する。

 伊藤さんは「音楽に合わせた、札幌での澄み切った夜空に打ち上がる冬花火と、市内初開催となるドローンショーのコラボレーションを楽しんでほしい」と話し、「明るい未来を願い、人々が絆を感じるイベントにしたい」と意気込む。

 16時開場、18時30分開演。入場料は3,000円~1万9,800円(往復シャトルバス代込み)。悪天候の場合は中止。12月4日まで。

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