冬のイベント「さっぽろホワイトイルミネーション」をテーマにした特別ディナーの提供が11月1日、センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)23階スカイレストランロンドで始まる。
「さっぽろホワイトイネミネーション」をテーマにした 夜景ディナー」
さっぽろホワイトイルミネーションは、1981(昭和56)年、大通公園西2丁目広場に約1000個の電球を飾り付けたのが始まり。今年は、札幌・ミュンヘン姉妹都市提携50周年記念で、イルミネーションの一部をリニューアルする。
同ディナーの提供は、札幌夜景の魅力を発信するため17団体で構成された札幌夜景観光推進協議会の夜景キャンペーン「美食夜景SAPPORO」の一環。さっぽろホワイトイルミネーションが「夜景観光コンベンション・ビューロー」(埼玉県新座市)から日本三大イルミネーションに認定されたことを記念して、同レストランの調理長・古川浩気さんが審査対象になった2021年のさっぽろホワイトイルミネーションをもとに創作した。
前菜からデザートまで9品のフランス料理を提供する。着想は、メイン会場・大通公園の各会場ごとに設定されたテーマやコンセプトカラー、オブジェなどから得たという。「さっぽろ夜景カード」の配布やレストラン利用者がフォトスポットとして使えるロゴオブジェの設置など、札幌夜景の魅力を発信するためのキャンペーン活動にも協力する。
古川さんは「日本国内のイルミネーションイベントの発祥とされている同イベントをテーマにした特別料理。札幌夜景観光推進協議会の加盟施設と一緒に札幌夜景の魅力を広げたい」と話す。
営業時間は16時~20時30分(コースのラストオーダー)。価格は2人=1万9,800円。