全国からコーヒーの名店が集まる「Sapporo 珈琲(こーひー)マルシェ」が現在、丸井今井札幌本店(札幌市中央区南1西2)大通館9階催事場で開催されている。
同店では2016(平成28)年に始まった同イベント。2年ぶりの開催となり、過去最多の30店が出店する。出店者は世界や日本のコーヒー競技会の優勝者や入賞者がそろい、世界のコンテスト「カップオブエクセレンス」などで入賞したコーヒー豆も販売する。
店舗ラインアップは、札幌「丸美珈琲店」、東京「AMAMERIA ESPRESSO(アマメリア エスプレッソ)」、千葉「PHILOCOFFEA(フィロコフィア)」、神奈川県「いつか珈琲屋」、茨城「サザコーヒー」、富山「セントベリーコーヒー」、京都「Unir(ウニ―ル)」、京都「Okaffe kyoto(オカフェ キョウト)」、三重「Café de UN Daniels(カフェ・ド・アン・ダニエルズ)」、福岡「豆香洞(とうかどう)コーヒー」など。
サステナブルな取り組みにも力を入れ、スペシャリティコーヒーによる発展途上国への支援に加え、コーヒーの出がらしから染料を抽出して染め上げたストールや雑貨の販売などを行う。各ショップの有料試飲(1,000円)では紙カップを使わず、試飲用カップを用意。利用者は会場内の「有料試飲受付」で料金を支払いカップを受け取る。帰る際に返却すると500円が戻る。
札幌丸井三越PR担当の勝部正義さんは「札幌にいながら全国の名店のコーヒーが試飲できる貴重な機会。発展途上国の生活向上や環境を考えたサステナブルにこだわるイベントにもなっているので、店頭まで足を運んでもらいたい」と呼びかける。
営業時間は10時30分~19時30分。今月24日まで。