写真展「岩合光昭の日本ねこ歩き」が8月2日から、札幌三越(札幌市中央区南1西3)本館10階催事場で始まる。
岩合光昭さんは、1950(昭和25)年東京生まれの動物写真家。身近なネコをライフワークとして半世紀以上撮り続けている。著書は『ねことじいちゃん』『こねこ』『パンタナール』など。2019年に「ねことじいちゃん」、2021年に「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」で映画監督を務める。
同展では、岩合さんによる約150点の新作写真を展示。今年で放送10周年を迎えるNHK BSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」の番組で巡った全国15都道県を厳選。各地域ならではの風土を背景に、ネコと人の暮らしぶりを紹介する。
物販コーナーでは、同展オリジナルグッズを用意。ポストカードをはじめ、クリアファイルやTシャツなどのグッズも販売予定という。
8月6日には、同会場では約3年ぶりの来場となる岩合さんが「トークショー&サイン会」を行う。「LINEねこあるき クイズスタンプラリー」や「うちのネコ とっておきの可愛い瞬間」写真展も開催し、会場を盛り上げる。
同展担当者は「作品は近年撮影したばかりのオール新作なので、お気に入りの一枚を探しにぜひ足を運んでほしい」と話す。
開催時間は10時~19時(最終日は17時閉場)。当日券は、一般・大学生=800円、高校・中学生=600円。8月15日まで。