見る・遊ぶ

札幌で「カルチャーナイト2022」 3年ぶりの施設夜間開放

今年で20回目を迎える「カルチャーナイト」

今年で20回目を迎える「カルチャーナイト」

  • 170

  •  

 「まちの文化祭」を掲げる「カルチャーナイト2022」が7月22日、札幌市内の公共・文化施設とオンラインで開催される。

北海道知事公館の夜間開放の様子

[広告]

 2003(平成15)年に始まり今年で20回目を迎える同イベント。参加者に地域文化への興味を持ってもらおうと、札幌市内の公共・文化施設や企業施設を一日限定で夜間開放するほか、普段見られない施設の内側や業務の紹介などをユーチューブで動画配信する。来場参加型となる施設の夜間開放は3年ぶり。オンラインによるプログラム配信は17時から行う。

 今年は、放送局、警察署、歴史的建造物など87の施設・団体が参加する。施設開放とオンライン合わせて160以上のプログラムを用意し、それぞれの専門分野や特色を生かしたプログラムを展開する。

 北海道知事公館(札幌市中央区北1西16)の夜間開放では、アート展示やコンサート、読み聞かせ、水書道体験など市民公募による企画を行う。前日の21日は、札幌市制100周年を記念した動画「【札幌】もしも100年前にタイムスリップしたらあなたは…?」をユーチューブで配信し、100年前の札幌の様子を紹介する。

 同イベント実行委員会事務局の畑瀬亜紀子さんは「身近な街を普段とは違う視点で見て、聞いて、学ぶことで『まちの魅力や価値を体感し、再発見できる』のがカルチャーナイト。今年は3年ぶりの施設開放とユーチューブ配信の両方でプログラムを楽しんでいただきたい」と話す。

 オンライン企画は8月5日12時まで。

札幌経済新聞VOTE

コンビニでおにぎりを買ったら…

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース