センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)で「浦河フェア」が7月1日から開催される。
19階日本料理 北乃路で提供する「浦河ランチ」(3,300円)
同フェアは、浦河町が7月15日を「うらかわ夏いちごの日」として日本記念日協会に登録していることから、毎年7月に開催している。今年で7回目。
日高山脈を背に、太平洋に面した浦河町は、環境を生かした農業と漁業が盛んな町で、競走馬の生産地であることから「サラブレッドのまち」としても知られている。このほか、夏イチゴ「すずあかね」の生産にも力を入れており、ふるさと納税では同町の人気返礼品の一つになっている。
フェア期間中は夏イチゴとアスパラガスに加え、スイートコーンや特別栽培米、日高昆布など、浦河町の食材を使った限定料理を洋食、和食、朝食ビュッフェレストランで提供する。併せて、昨年同町で開催した「夏いちごレシピコンテスト」の応募作品を「夏いちごドレッシング」「夏いちごバター」「夏いちごの大福仕立て 北乃路スタイル」としてアレンジして提供する。
このほか、ホテル2階ロビーでは地元の高校生や「カメラ女子」らによる写真展を開催し、同町の魅力をPRする。
同ホテル調理長の金子厚さんは「毎年楽しみにしてくれる人が多い人気のレストラン企画。各店の調理長が趣向を凝らした調味料と共に、浦河食材の新たなおいしさを体感してほしい」と話す。
7月31日まで。