ウィズコロナ・ニューノーマル時代のヘルス産業についてのセミナーが6月22日、「HOKKAIDO×Station01」(札幌市中央区北5西5)とオンラインで開催される。
第1部は北海道ヘルスケア産業振興協議会が「北海道における地域ヘルスケアビジネスの推進について」と題し、講演を行う。同協議会は、北海道で医療・介護機関と民間サービス事業者などとの連携を促進し、地域特性を踏まえたヘルスケア産業を創出・育成し、地域における住民の健康寿命延伸、新産業・雇用創出、医療・介護費の適正化に貢献することを目的に活動する官民連携による会員組織。
第2部は「新型コロナウィルス感染症の現状と収束へのシナリオ~重要度が増すヘルスケア産業~」と題し、感染症の専門家の昭和大学医学部客員教授・二木芳人さんが講演。 新型コロナウイルス感染症の今後について講演を行うほか、今後のヘルスケア産業についても考える内容。
同協議会の理事・中屋真智子さんは「新型コロナウィルス感染症が発生してから2年超の時間が過ぎた今、発生以前と比べると生活様式や社会のあり方、ビジネスのあり方など多くが変化した。ヘルスケア分野に関心のある事業者、本セミナーに興味のある人に一人でも多く参加してほしい」と呼びかける。
開催時間は16時~17時45分。参加費無料。定員は、会場=30人、オンライン=200人でいずれも先着順に申し込みを専用ホームページで受け付ける。