弁当付きの映画上映会「映画とごはんの世界旅行vol.2 インドネシア編」が6月18日、庭ビル(札幌市中央区大通西17)2階「庭ギャラリー」で開催される。
世界中のさまざまな映画を、食事と併せて紹介する同イベント。2回目となる今回はインドネシアをテーマに映画「珈琲哲学 恋と人生の味わい方」(2015年・118分)を上映。食事はインドネシアの焼き鳥「サテ」をアレンジした「KUMDE ワインとお酒」(同南1西9)の「インドネシア風焼き鳥弁当」を用意する。
同作品は、コーヒーの名産地が多いインドネシアを舞台に、カフェのピンチを救うため完璧なコーヒーを追い求める若者たちの奮闘を描いたドラマ。物語の舞台となるカフェ「フィロソフィ・コピ」はジャカルタに実在し、実際に主演の2人がオーナーを務めている。主催の「キノマド」スタッフの田口亮さんは「日本では東京国際映画祭での限定的な公開にとどまったので、今回が札幌初公開の貴重な機会」と話す。
田口さんは「映画はジャカルタだけでなく、コーヒーが栽培されている地方の様子も描かれており、インドネシアの空気感をたっぷり感じられる。映画としても良作なので、弁当と共にインドネシアの空気感を楽しんでもらえれば」とも。
上映時間は、1回目=11時30分~、2回目=16時~。受け付け開始は各回30分前。料金は2,500円。