ユニクロ札幌エスタ店(札幌市中央区北5西2)が4月30日、北京オリンピックの男子スキー・モーグル競技のメダリスト3人を招き「UTme!体験&写真撮影会」を開催した。
当日は、スウェーデン代表選手のウォルター・ウォールバーグさん、カナダ代表選手のミカエル・キングスベリーさん、日本代表選手の堀島行真さんが来場した。3選手は4月29日~5月1日、サッポロテイネスキー場(同手稲区手稲本町)で開催された「WORLD MOGUL CAMP」に参加するため北海道を訪問。北海道のモーグル競技の強化・育成のため、技術の指導や子どもたちとの交流を行った。
会場では、オリジナルTシャツのデザインや環境・社会貢献に関するトークセッション、不要になった服のリサイクルに協力した一般客との写真撮影会を行った。
社会の持続的な発展に貢献するため、全商品をリサイクル、リユースするユニクロの取り組み「RE.UNIQLO」のPRの一環として企画した同イベント。「それぞれの国でのリサイクル活動」をテーマにしたトークセッションの中で、ウォルバーグさんは「スウェーデンでは、法律というよりも文化としてリサイクル活動が行われている」と話す。キングズベリーさんは「カナダでは買い物にはエコバッグを持っていくのが当たり前」と、自国での環境に対する取り組みを紹介した。堀島さんは「日々の小さな積み重ねが大事だと思う」と話す。「(自分は)節電や脱プラスチックの意識を持ちながら生活している」とも。