全国各地のパンを販売する「全国パン博覧会」が現在、江別 蔦屋書店(江別市牧場町)「食の棟 マルシェ」で開催されている。運営はG7ジャパンフードサービス。
全国各地のご当地パンを1週間にわたり日替わりで提供同イベント。開催の経緯について、同社店舗運営担当者の山本幸大さんは「パン好きな人が買いたくても現地に行かなければ買えないパンが一堂に集結するイベントがあれば、わくわくでき楽しいと思った。各府県のパンが日替わりで入荷するので、毎日来ても楽しめるイベントを企画した」と話す。
パンは1日最大28種類をそろえる。兵庫県「トミーズ」の「あん食」(1,000円)は、重さが約1キロある。宮城県「東北ライフ企画」の「スイカパン」(880円)は「食べるのがもったいなくなるほど、本物のスイカそっくり」な食パンといい、種はチョコチップで表現している。
同書店企画営業担当者の宇野真緒さんは「京都府『祇園ボロニヤ』の『元祖デニッシュ』など、36店のご当地パンを日替わりで販売する。幻のクリームパン、卵サンドも用意するので、現地でしか出合えないパンを味わってもらえれば」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~19時。今月15日まで。