工房アルティスタ（札幌市中央区）とタイアップした「ジンギスカンのジンくんコラボルーム」が4月29日、ホテルウィングインターナショナル札幌すすきの（札幌市中央区南6西6、TEL 011-533-2100）にオープンした。運営はミナシア（東京都千代田区）。

イラストが描かれたティッシュボックス

　「ジンギスカンのジンくん」は、はしあさこさんによるデザインで2011（平成23）年に誕生。頭部には溝入りのジンギスカン鍋をかぶり、羊自らジンギスカンをPRしているのが特徴。2016（平成28）年から札幌市公認・サッポロスマイルPR大使に就任し、普段はジンギスカンのイベントやキャラクターイベントに登場するなど札幌市の広報活動を行っている。

　今回のコラボルームについて、同ホテル支配人の畑山誠司さんは「『ジンギスカンのジンくん』を通じて札幌を楽しんでいただくだけでなく、泊まることでその町に愛着を持ち、自然と笑顔になってもらえたら。思わず写真や動画を撮って誰かに伝えたくなるような面白さを味わってほしい」と話す。

　客室の広さは26平方メートル。バス・トイレ別で「フランスベッド社製」のシングルベッドを2台設ける。室内には描き下ろしの「ジンギスカンのジンくん」や仲間のイラストが壁やカップなど、さまざまな場所に描かれ、キャラクターに囲まれた空間になっている。このほか、今回のコラボレーションを記念して作られたオリジナルグッズも販売する。

　畑山さんは「宿泊した人に当ルームをSNSで発信いただいていてうれしい。ジンくんルームを体験しに来館いただけたら」と呼びかける。