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北海道・苫小牧にパン店「小麦の奴隷」 「ザックザクカレーパン」など販売

苫小牧店店長の松崎広宣さんとスタッフ

苫小牧店店長の松崎広宣さんとスタッフ

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 「小麦の奴隷 苫小牧店」(苫小牧市住吉町、TEL 0144-38-3100)が4月3日、オープンした。運営はこむぎの(北海道大樹町)。

店舗外観

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 「小麦の奴隷」はこむぎのが展開するベーカリーフランチャイズ店。同社によると、堀江貴文さんの「田舎でおしゃれなパン屋フランチャイズを展開するビジネスを誰かやらないか」という提案に同社社長の橋本玄樹さんが手を上げプロジェクトがスタート。橋本さんは夫婦で大樹町に移住し2020年春、フランチャイズ1号店をオープン開業と同時に行列のできる人気ぶりだったという。

 道内での出店は2店舗目。今月19日には3店舗目の「小麦の奴隷 富良野店」もオープンする。看板商品は「カレーパングランプリ2021」で2年連続となる金賞を受賞した「ザックザクカレーパン」。「チーズーチーズ」「バターおおくない?もちっと塩パン」「ちぎってモグモグ」など数種類の商品もそろえる。苫小牧店店長の松崎広宣さんは「ザックザクカレーパンをベースに苫小牧産のホッキ貝を使ったホッキカレーパンや、勇払原野産のハスカップを使ったハスカップジャムパンなど、地産地消で苫小牧の人たちに愛される商品の開発を検討している」と話す。

 松崎さんは「苫小牧の人に必要とされる店づくりでおいしいパンを提供する大前提を踏まえた上で、お客さまから『ここに来ると笑顔になれるんだよね』と言ってもらえる店にしていきたい。出発したばかりだが、知恵を絞り商品開発にも取り組み、従業員もお客さまもワクワクできるような店をつくっていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は9時~17時。月曜、第1・3日曜定休。

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