札幌三越(札幌市中央区南1西3)本館10階で現在、岩合光昭写真展「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」が開催されている。
岩合光昭さんは1950(昭和25)年東京生まれの動物写真家。身近なネコを半世紀以上ライフワークとして撮り続けている。2012(平成24)年にはNHK BSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」の番組撮影を開始。ネコに関する著書に「ねこ」「ふるさとのねこ」「ねことじいちゃん」などがある。
岩合さんが監督した映画「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」公開を記念して企画した同展は、岩合さんによる個性豊かなネコたちの写真を00点以上を展示する。
会場では、約4000点の同展オリジナルグッズやネコ雑貨を販売するほか、数量限定で岩合光昭さんサイン入り写真集の特別販売も行う。今月15日からは、ラインで事前応募した客の愛猫動画の中から選んだ作品を会場内モニターで上映する企画を行う。
札幌三越PR担当者の本間彩織さんは「家族愛にフォーカスした写真展となっている。コロナ禍で今、さらに大切になっている家族の絆。ネコの家族の寄り添い、共に生きる絆を見て感じるものが大いにあると思う」と呼び掛ける。
営業時間は10時~19時(最終日17時まで)。入場料は、一般・大学生=700円、高校・中学生=500円、小学生以下無料。