札幌パークホテル(札幌市中央区南10西3)が現在、自社農園で収穫した野菜を使ったメニューを1階テラスレストラン ピアレで提供している。
同ホテルはSDGsの取り組みの一環として、自然栽培の自社農園「グランビスタファーム サッポロ」を運営している。2014(平成26)年、札幌市西区小別沢に開園し、今年で8年目を迎える。同ホテルによると、開園当初より肥料や農薬などは使わず、「土や植物本来の持っている力を最大限に引き出す、環境に優しい『木村式農法』での自然栽培を実践している」という。
メニューは、同園の野菜を使って、トマトベースに仕上げた「日高産モッツァレラチーズと夏野菜のスパゲティーオルトラーナ」(パスタランチセット1,980円)を用意。月替わりパスタランチの1品として各日10食限定で提供する(収穫量により食数は変動)。
総支配人の荒木田康さんは「自然栽培農法を実践する農家の取り組みに賛同し、安心安全でおいしい野菜を、少しでも多くのお客さまに食べてもらえれば」と話す。
営業時間は11時30分~15時。9月中旬ごろまで。