センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)は2月1日から、北見市常呂町の食材を使った限定料理を提供するレストランフェアを開催する。同町と連携したレストランフェアは2019年9月に続いて2回目。
北海道東部に位置する常呂町はオホーツク海、サロマ湖に面し、豊かな自然と食材に恵まれた農業と漁業の地域で、ホタテ養殖発祥の地として知られる。このほか、日本初となる屋内専用カーリングホールが誕生した町でもあり、「カーリングの聖地」としても有名。
フェア期間中、同町の特産品であるホタテ、ピンクサーモン、タマネギを用いた限定コース料理を提供する。スカイレストラン「ロンド」では常呂町と関係が深い、札幌のカーリングチーム「北海道銀行フォルティウス」の選手からのアイデアをもとにカーリングストーンを模した「カーリングデザート」を限定コース料理のデザートとして提供。日本料理「北乃路」では同店の人気メニュー「釜飯膳」や女子会ランチ、ディナー会席を提供する(北乃路は2月15日から)。
総支配人の桶川昌幸さんは「今年は『北海道銀行フォルティウス』の選手らに『常呂フェア スペシャルアンバサダー』として協力いただき、同町をPRしていく。『ホタテとカーリングの町 常呂町』に興味を持っていただく契機になればうれしい」と話す。