雑誌poroco(ポロコ)などを展開する「えんれいしゃ」(札幌市中央区北1西2)が現在、札幌をテーマにしたエコボトルのデザインを一般公募している。
同企画は新型コロナウイルス感染症拡大の影響でカフェ経営が厳しい状況にあることから実施。毎年「札幌Cafe本」を発行する同社が何かできることはないかと思い、企画。外出が難しい状況でもカフェを応援でき、生活者もコーヒーでほっとひと息つける時間を持ってもらいたいという思いからエコボトル製作プロジェクトを立ち上げた。
「札幌をみんなで盛り上げていきたい」とボトルデザインは「Your Favorite Sapporo」をテーマに募集。応募された作品の中から投票で決定する。投票はクラウドファンディングで一口支援するごとに1票を投じられる。
生活情報局メディア事業部出版グループ・ポロコ編集部の谷藤夏紀さんは「今年7月にレジ袋が有料化したことで、ごみ問題にも注目が集まっている。今回のプロジェクトを一つのきっかけにエコボトルを持ち歩く文化が定着し、札幌の未来がよりよいものになったらと考えている」と話す。
デザイン締め切りは12月18日午前まで。