センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)が10月15日、1人前のおせち「おひとり重」の予約受け付けを始める。
おせちは1つの大きな重箱からシェアするのではなく、新型コロナウイルス感染症対策への意識の高まりから個食ニーズがさらに高まると考え企画した。
商品は、伝統的なおせちから酒に合うオードブル感覚のおせちまで、和洋中の調理長による全25品の「1人前料理」で構成。2段仕立てで、「一の重」は数の子土佐漬け、ハモンセラーノ、クルミのあめ炊きなど和洋中折衷18品を、「二の重」は、スモークサーモン、キャビア、海老のチリソースなど洋中7品を盛り込んだ。価格は1万2,000円。11月15日までに同ホテル公式ホームページで予約すると早期予約割引価格1万800円で販売する。11月16日以降はホームページからの予約のほか、電話、ファクスでの注文にも対応する。
金子厚総調理長は「新型コロナウイルス感染症の影響で、なかなか自由に過ごせない正月となりそうだが、おせちで食卓に彩りを添え、明るいお正月の一助となりたい。家族でも1人でも、新しい生活様式の正月を楽しんでほしい」と話す。
予約は12月21日まで受け付ける。受け取りは12月31日9時~14時。100個限定。