発酵をテーマにした「発酵ヤード」(札幌市中央区南2西6)が10月1日、オープンする。運営はノースグラフィック(中央区)。
同店は発酵をテーマに、一からオリジナルメニューを開発。店内には発酵をイメージした象徴的なカウンターを設置する。全開口するエントランスが特徴的で、開放感がある。使用する食器などは料理に合わせて作家に直接制作依頼をした。
提供する料理は「やわらか卵のトマト麹(こうじ)炒め」(600円)、「果実と生ハム もろみ味噌(みそ)」(1個250円)、「ゴルゴンゾーラとみたらしの最中」(1個250円)、「発酵オイルそば」(500円)、「ヨーグルトアイス」(300円)など発酵を軸にした料理が中心。ドリンクとして提供する「ジンジャービア」(600円~)はショウガ、レモン、唐辛子など国産有機原材料で作った「HOKKO GINGER Lab.」(虻田郡倶知安町)のものを使う。
店長の鈴木道生さんは「発酵料理を食べて元気になってもらいたい。また、『発光』という意味も込めている。光を放っていき、この街にとって有益な存在になれるよう頑張っていきたい」と意気込む。
営業時間は15時~24時。