「くつろぎおやこカフェ本」が5月25日、出版された。著者は札幌在住の山口真規子さんで、シリーズ4作目。
同書は「子育て中の母親目線」を重視し、札幌市内で「ママ会」が実施可能なレンタルスペースや子連れ利用可能なカフェなど32店を紹介。このほか、子どもとカフェを利用する際のマナーや注意点についても紹介し、山口さんの子育て経験を基に執筆している。
これまで書籍のみの販売を行っていたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、電子書籍の販売も行う。山口さんは「子ども連れで外出を控える人が多いため、電子書籍も出版することで自宅にいながら気軽に最新の本を手に取ってほしい。日常を取り戻すのには時間がかかるかもしれないが、日常を取り戻した際の楽しみとして本を読んでもらえたら」と話す。
「独身時代よりカフェが好きで、自身の出産後、子ども連れで入店できるカフェの開拓を行っていた。当時は今ほど店舗が少なく、難航した経験を生かした。子育て中のお母さまに驚きと発見、楽しさを感じてほしい」と話す。
価格は書籍=700円、電子書籍=500円。書籍は札幌市内の紀伊國屋書店、電子書籍はAmazonで販売する。