体験型アウトドアショップ「Alpen Outdoors FLAGSHIP STORE(アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア) 札幌発寒店」(札幌市西区発寒9条12)が4月3日、オープンする。
運営会社のアルペン(愛知県名古屋市丸の内2)によると、アウトドア市場は本格的な山登りやアウトドアスポーツだけでなく、キャンプやハイキングなど「ライトアウトドア」の需要も年々拡大している。こうした消費者ニーズの高まりを受け、同社では2018(平成30)年からアウトドア全領域をカバーした「Alpen Outdoors」と、山にフォーカスした「Alpen Mountains」を展開している。
今回オープンするのは柏店、福岡春日店に次ぐ国内3店舗目となるAlpen Outdoors旗艦店。北海道初出店となり、1000坪の売り場面積に300ブランド、7万点を超える商品をそろえる。
同店は「体験」が特徴で、店内は「LIVing」「DINing」「SLEEPing」の3つのシーン別に商品を陳列。「LIVing」ではテントをコーディネートしたウッドデッキコーナーを常設し、テントをその場で選んで販売スタッフのレクチャーを受けながら試し張り体験を行うこともできる。
このほか「カスタムインソール成形機」を用意。靴選びの際、足にフィットしたインソールを選ぶことができ、店内に常設された石畳や坂道を使ったリアルな体験によって実際の使用感をイメージした購買体験ができる。
子どもから大人まで幅広い年齢を対象に、キャンプをはじめアウトドア全般に親しみを持ってもらえるよう、不定期で体験型イベントを開催予定。店舗に並ぶ商品を使用したバーベキューの実演会やアウトドアコーヒーの実演会などクッキングイベントのほか、キャンプアイテムの使い方を学べる講習、テント設営・メンテナンス講習も行う予定。