北海道産食材などを炊き肉で提供する「北海道炊き肉『北のメグミ』」(札幌市中央区南1西6、TEL 011-215-1110)が9月2日、札幌・大通エリアにオープンした。運営はファーストライフ。
炊き肉は鹿児島発祥の料理。同店では北海道らしい味付けにアレンジを加えた炊き肉を特殊鍋で提供する。
夜になると市電通り沿いを一望できる店内は40席を用意。貸し切り営業などの際には最大55人まで収容できる。キッチン向かいのカウンター席はカップルシートも用意した。
メニューは、「鹿児島産かごしま黒豚」「道産サフォーク」(4,000円)をはじめ、札幌で唯一同店だけが一頭買いで仕入れている「はまなか ほえいとん」(3,000円)も用意。スープは「黒毛和牛ステールスープ」「鶏スープ」「昆布だし」の3種類から選ぶことができる。ラーメン店・白樺(しらかば)山荘の店主が完全プロデュースした「〆の一品」(200円)も提供する。
朝から夕方は業態を変え雑煮とおばんざいを提供する「我がMAMA」(TEL 011-522-7161)として営業。道産食材を使った家庭的な味付けの料理を提供する。
社長の高橋一生さんは「鹿児島発祥の炊き肉は従来、牛肉だったが、近年は鹿児島産黒豚を使い始め、新たなスタイルとして認知が高まってきている。『北のメグミ』では豚肉のほかラム肉も用意した。北海道ならではの炊き肉を味わってほしい」と話す。
営業時間は17時~23時(我がMAMAは8時~16時)。