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札幌・西野神社で改元に備え「令和」の文字練習

新元号「令和」の御朱印と棟札を手にする権禰宜の田頭さん

新元号「令和」の御朱印と棟札を手にする権禰宜の田頭さん

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 西野神社(札幌市西区平和1条3)で現在、神職たちが5月1日の改元を前に「令和」の毛筆練習に励んでいる。

新元号「令和」の毛筆練習に励む西野神社の神職

 西野神社は、1885(明治18)年にこの土地に移住してきた5人の入植者たちによって建立されたのが始まりとされる。安産祈願や縁結びの神社としても知られ、お守りを300種類以上豊富に取りそろえるほか、通常の御朱印とは別に十二支をデザインした御朱印を用意するなど意欲的な取り組みを行っている。

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 25年前ごろからホームページで情報発信を続けているうちに口コミで「知る人と知る隠れパワースポットの噂」が広がり、2014年に「札幌観光協会のオススメパワースポット」として認定されている。

 同神社権禰宜(ごんねぎ)の田頭寛さんによると、元号を書く機会が最も多いのは御朱印だが、それ以外に祝詞(のりと)作文の清書や、上棟祭で使う棟札(むなふだ)、故人の御霊を祭った霊璽(れいじ)など頻繁にあるという。

 近年の御朱印ブームもあり、土曜・日曜は50回以上御朱印を手書するため、同神社では5人の神職で担当しているという。「新元号の文字に早く慣れるため、全員で元号発表の翌日から毎日練習している」と田頭さん。

 5月1日は御朱印を求める参拝者が多く訪れると予想されるが、同神社では書き置きせず手書きで対応する予定。田頭さんは「これまでの慣習でついうっかり『平成』と書いてしまわないよう気をつけたい」と話す。

 社務所受付時間は9時~16時30分。

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