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札幌でうどんアーティストによる実演 手打ちうどんのライブパフォーマンスに歓声

うどんを打つ小野ウどんさん(写真中央)と会場の様子

うどんを打つ小野ウどんさん(写真中央)と会場の様子

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 うどんアーティストの小野ウどんさんによる実演うどんライブが9月4日、札幌の就労継続支援B型事業所「継続支援トラビズ」で開催された。

音楽に合わせてリズミカルにうどんを切っていく

 うどんアーティスト「白麺士」を名乗る小野ウどんさんによるライブは、手打ちうどんを刻むリズムとロックミュージックを融合させた実演パフォーマンスが人気。ロックミュージックに合わせて、リズミカルにうどんを打っていく。

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 もともと「何かを極めたい」と評判のうどん店を食べ歩いたという小野さん。その中で「おいしい」と思えたうどん店に頼み込み、修業を積んだ。その中で、チェーン店による低価格競争、機械技術によるさぬきうどん職人の価値が減少し、新たな職人の担い手が減っていることを知る。「現代における職人の新しい生き方」を自らが実践することで、「職人になることが夢」という若者を増やすことができるのではと考え、うどんのライブパフォーマンスを始めた。

 小野さんのライブパフォーマンスはうどん玉を伸ばすことから始まる。足でしっかりと踏み、全体重をうどん玉に乗せることでうどんのコシや弾力が出るという。下準備が終わると、次は音楽に合わせたライブパフォーマンス。三味線などの音が交じったロックミュージックに合わせ、うどんを平らに伸ばし、リズムよくうどんを切っていく。提供されるメニューは「うどん刺し」。刺し身感覚で食べられるうどんで、麺のおいしさを一番感じられる食べ方だという。

 当日会場には多くの人が訪れ、目の前で打ち上がっていく様子に歓声を上げた。鮮度が大事だと小野さんが話すうどんは、打ちたてをすぐに食べられ、参加者は「うどんを打っている様子をこんな間近で見たのは初めて。今まで食べていたうどんとは違い。コシや喉越しが素晴らしい」と話した。

 小野さんは「札幌はもちろん全道で開催していければ」と今後の展望を話した。

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