札幌ドーム(札幌市豊平区羊ケ丘、TEL 011-850-1000)で6月23日から、「環境広場さっぽろ2018」が開催される。
札幌市では、1998年10月から環境問題を解決していくために必要な一人一人の役割を、すでに行動している人たちに示してもらい、その輪を広げることを目的として「エコアクションさっぽろ98」を開催。2001年まで4回開催され、これらの展示会をベースに、市民・企業・行政がそれぞれの立場から環境安全活動の取り組みを紹介し、交流することを目的とした同イベントがスタートした。
会場では、歌手、漫画家、パティシエ、マジシャンなどさまざまな職業を体験できる「職業体験」、ウィンタースポーツやパラリンピック競技などを体験できる「スポーツ」、円山動物園のゾウの解説コーナーや地球温暖化を考えるアニメ上映会を用意する「環境」など、6つのゾーンに分かれ、エコ・環境を中心にコンテンツを用意する。
担当者の林康人さんは「次世代を担う子どもたちに楽しく環境について学んでもらい、未来の札幌のまちについて考えるきっかけとなればうれしい」と話す。
開催時間は10時~17時。入場無料。6月24日まで。