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札幌百合が原公園で「フクシアコレクション」 140品種・170鉢展示

フクシア「ティンカーベル」

フクシア「ティンカーベル」

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 札幌の百合が原公園(札幌市北区百合が原公園、TEL 011-772-4722)緑のセンター大温室で6月19日から、「貴婦人のイヤリング~多彩な花色と花形のフクシアコレクション」が開催される。

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 「貴婦人のイヤリング」の異名を持つフクシアは、かわいらしく優雅な花姿が魅力の植物で、丸いつぼみから天使が羽ばたくような咲き方をするのが特徴。花の大きさは数ミリのものから大きいものだと約10センチになるものある。色は赤、白、ピンク、紫などがあり、咲き方も一重や八重咲きものがあり、見応えがある。フクシアは高温多湿の本州では夏越しは難しいが、北海道の冷涼な気候は育ちやすく同園自慢のコレクションという。

 会場では、約140品種、展示総数約170鉢(テラコッタ大鉢30、つり鉢8、6号鉢32)のフクシアを展示する。

 イベント担当者は「フクシアは花が下向きに付き、枝がしだれるものが多いため、ハンギングや壁掛け、スタンダード仕立てに向いている。札幌の冷涼な気候に適したフクシア約170鉢のコレクションを楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は8時45分~17時15分。入場料は130円(中学生以下、65歳以上無料)。7月16日まで。

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