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さっぽろ雪まつりもうすぐ閉幕 市民作・小雪像力作80基ずらり、人気投票も

今年はPPAPにちなんだ雪像が多数登場。「トランプPPAP」

今年はPPAPにちなんだ雪像が多数登場。「トランプPPAP」

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 札幌大通公園(札幌市中央区)とスポーツ交流施設「つどーむ」(東区)で現在、さっぽろ雪まつりが開催されている。

大通会場8丁目の「奈良・興福寺 中金堂」ステージでイベントも

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今年で68回目を迎える同イベント。大通会場では高さ18メートルの大雪像5基と氷像7基、滑り台などの中雪像5基、市民が手作りした雪像80基がずらりと並ぶ。

大通会場8丁目は「奈良・興福寺 中金堂」の大雪像で、1月6日から2月5日まで31日間かけ、北海道テレビ放送と陸上自衛隊第二雪像制作対が共同で、延べ3800人の自衛隊員が制作した。雪像に使った雪の量は5トントラックで600台分の約3000トンにもなるという。

 同9丁目会場と12丁目会場には、さっぽろ雪まつりを支える主役の一つでもある市民雪像が並ぶ。毎年、時代を反映したユーモラスな作品に、思わず足を止めて見入ってしまう観客も多い。今年は、ピコ太郎さんのヒット曲「PPAP」に関連した雪像が多く作られている。

 今回で3回目となる「市民雪像人気投票」も注目を集める。1回目は未(ひつじ)年にちなんだ「大泉羊」、2回目はラグビー日本代表の五郎丸選手をかたどった「ルーティーン」が人気投票1位を獲得した。投票は、さっぽろ雪まつり公認スマートフォンアプリ「さっぽろグルメクーポン」から、気に入った雪像3基を選ぶ。

 投票は2月10日17時まで受け付ける。結果発表は今月11日午後を予定。さっぽろ雪まつりは12日まで。

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